限界集落の再生キーワードは、『健康と若返り』
田舎に移住する時、様々な課題が出てきます。
特に「住まい」と「働く場所(現金収入)」。
今回は働く場所について。
超高齢化社会の日本にとって、健康と若返りは重要なテーマです。
病気になったりすると、病院へ通院・入院します。
年を取ると、体に不調が現れてきます。そして病院 or 介護施設へ行きます。
その流れを変えるために、健康サービスと若返りサービスを限界集落で提供します。
これを新規雇用創出につなげます。
心と体は、密接に関係しています。
いつも若々しい人は、心も若々しく生きています。
心に不具合がある人は、体に不調が出てきます。
そこで自然の中で、心の健康を維持するサービスを限界集落で提供します。
限界集落には高齢者が多いので、地域を維持するために心を若返らせることは、
限界集落を活性化するためにも重要になってきます。
心が若返ると、物事を柔軟に考えるようになります。
年齢を重ねると、どうしても思考が固まってきます。
今までと同じではなく、時代が変わって村のあり方も変えていく。
そんな柔軟志向の高齢者村民が増えると、移住者も村に溶け込みやすくなります。
『郷に入っては郷に従え』では、移住者も困惑してしまいます。
日本のすべての限界集落に、意識改革を迫るのではく、
新たに「再生したい集落」には、新産業を創出してもらいたい。