限界集落  再生への道

限界集落の今後のあり方を提言します

村の移住特区

地方によっては、経済特区のように移住特区が導入されています。

移住者専用エリアを設けて、そこに都会から人を呼び込む政策です。

これを移住者の体験エリアとして活用するのも有りだと思います。

 

具体的には、最近流行りのシェアハウス的な位置づけです。

さらに村が法人企業と提携してそこに仕事を受注する。

村の移住特区には、都会から田舎への移住を考える人が

実際に住んで仕事をしてもらう。

そのお試し期間(3ヵ月~6ヵ月)が過ぎたら、本格的な定住へと移行する。

集落によっては、相性が悪く生活しにくい(人間関係・住まいの問題)エリアもあるともいます。

そうなったときすぐ諦めて、都会に戻ってしまうのではなく、村の移住特区に出戻りしてもらう。

そして新たな近隣集落を紹介する方法です。

仮にエリア全体が嫌になっても、他県の移住特区へ移る選択もあります。

全国各地の田舎に、移住特区を設立する。

 

日本全国には、どこかに温かくスローライフを体験できる理想郷・桃源郷はあります。

仮に無ければ、これから田舎に理想郷を作れば良いだけです。