限界集落  再生への道

限界集落の今後のあり方を提言します

限界集落について

村の移住特区

地方によっては、経済特区のように移住特区が導入されています。 移住者専用エリアを設けて、そこに都会から人を呼び込む政策です。 これを移住者の体験エリアとして活用するのも有りだと思います。 具体的には、最近流行りのシェアハウス的な位置づけです。…

セーフティーネットとしての田舎

昭和の戦争中は、子供や大人も戦火を逃れて田舎へ疎開した。 都市は破壊され、疎開した人たちは生き残った。 昔は家族が、弱者のセーフティーネットだった。 現代社会で、人とのつながりや家族のあり方が変わった。 無縁社会と呼ばれ始めている。 スローライ…

田舎は、のんびりしている

田舎の高齢者は、大抵のんびりしています。 中には、とても忙しい人もいるでしょう。 平日の昼間は、畑に行って農作物の世話しています。 そしてたまに、遠方の店に買い出しに行きます。 まさにスローライフのお手本です。 ただ人口が減っていく実感はあると…

昭和の高度成長期から、村人の流れが変わった

高度成長期頃から、若者が東京などの都市部へ流れ始めた。 集団就職によって、今まで田舎に分散していた人口が都市に集中し始めた。 その流れは、50年以上変わらなかった。 今、働き方改革などが叫ばれている。 働き方改革よりも、人生改革の方が必要だ。 便…

人工的な再生

今日本全国の田舎では、様々な地域おこしが行われています。 地域おこし協力隊の募集も頻繁にあります。 若者が、活性化のエネルギーにもなっています。 アイデアやお金は必要ですが、もっと必要なことがあります。 それは自然の調和です。 人間の勝手な都合…

限界集落は「未来と過去の日本」の姿

限界集落の家は、古いものが多いです。 本当の限界集落へ行くと、古い家だけでなく傾いて壊れかかっている家もあります。 奥地にある限界集落は、古井戸への落下や家の倒壊に巻き込まれる可能性もあります。 注意してください。 また限界集落は、人口が減っ…

限界集落が生まれた訳

なぜ、限界集落はうまれたのか? それは、人が村の外へ移住して、住む人が減ってきたからです。 なぜ人は村から出ていくのか? それは、村には働く所がないからです。 そして、村の生活が不便だからです。 そして、高校や大学が無いため、学生は都会に出てい…