限界集落  再生への道

限界集落の今後のあり方を提言します

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ田舎生活はスローライフをイメージするのか?

田舎と言えば、田畑を耕したのんびり自給自足をイメージします。 都会の人は、田舎のスローライフ生活に憧れます。 田舎に対して、スローライフのイメージが先行する理由は色々あると思います。 私が思う一番の理由は、『車の台数が少ない』からだと思います…

村の移住特区

地方によっては、経済特区のように移住特区が導入されています。 移住者専用エリアを設けて、そこに都会から人を呼び込む政策です。 これを移住者の体験エリアとして活用するのも有りだと思います。 具体的には、最近流行りのシェアハウス的な位置づけです。…

ブラック集落とホワイト集落

限界集落によっては、とても保守的なエリアがあります。 村の外から来るものは、得体のしれない「よそ者」意識が強い地域です。 反対に、少しでも移住者を受け入れよう、 村を少しでも変えていこうとする地域もあります。 保守的なエリアでも、我慢して昔の…

セーフティーネットとしての田舎

昭和の戦争中は、子供や大人も戦火を逃れて田舎へ疎開した。 都市は破壊され、疎開した人たちは生き残った。 昔は家族が、弱者のセーフティーネットだった。 現代社会で、人とのつながりや家族のあり方が変わった。 無縁社会と呼ばれ始めている。 スローライ…

奇想天外

従来の公共工事や地方創生によるお金のバラマキでは、地方は再生しない。 昭和時代のように、産業が人を呼び、人が人を呼び、町が大きくなる。 このやり方では、なかなか田舎は再生しない。 今、奇策が求められている。 持続的に、人と自然と動物が調和する…

高齢者が、心のケアサービスをする集落

誰でも、心に傷を背負って生活しています。 目に見えないだけで、普通に生活していると些細なことでも傷つきます。 年を重ねるほど、心の傷が増えていきます。 かつてアメリカの詩人、ロバート・ブライをこう述べました。 「人は親や教師、仲間などに否定さ…

限界集落の再生キーワードは、『健康と若返り』

田舎に移住する時、様々な課題が出てきます。 特に「住まい」と「働く場所(現金収入)」。 今回は働く場所について。 超高齢化社会の日本にとって、健康と若返りは重要なテーマです。 病気になったりすると、病院へ通院・入院します。 年を取ると、体に不調が…

世界へ発信する限界集落文化

日本にある無数の限界集落。 その中で、割と元気がある集落から英語で世界へ情報発信する。 外国人に、昭和の古き村並みが残る風景を紹介していく。 外国人旅行者は、日本の伝統などに希少価値を置いています。 ゆっくり時間が流れる日本のふるさとで、心の…