人工的な再生
今日本全国の田舎では、様々な地域おこしが行われています。
地域おこし協力隊の募集も頻繁にあります。
若者が、活性化のエネルギーにもなっています。
アイデアやお金は必要ですが、もっと必要なことがあります。
それは自然の調和です。
人間の勝手な都合で、人(移住者)を田舎に集めても長続きしません。
調和やバランスを崩すと村は衰退していきます。
自然の恵みや自然の姿を尊重する。
そのうえで、人間のビジネスを進めていく。
例えば、獣害が起こって獣(イノシシ・シカなど)を肉食として活用する。
合理的で一石二鳥的な考えです。
増えすぎた動物は、自然のバランスを失っている証です。
たとえジビエ産業で儲かっても、持続可能かどうかはわかりません。
限界集落の問題は、これまでの村や人の在り方を
根本的に変える・革新する絶好のテーマです