限界集落  再生への道

限界集落の今後のあり方を提言します

生活の選択と集中

限界集落には、独特のしきたり(生活習慣)や、伝統文化が残っています。

人はどんどん減っていく中、地域のしきたりを維持したり

伝統文化を残すためには、一人ひとりの負荷が、どうしても重くなってしまいます。

 

そこで未来に残したい伝統文化・伝統行事に優先順位を付けます。

生活に必要な習慣やしきたりに、優先順位を付けます。

 

優先順位が低い文化やしきたり、共同作業を手放します。

これは新しく移住してくる都会人が、村に溶け込みやすくなります。

 

昭和などの昔は、不便な村ではどうしても助け合わなければ生きていけません。

今は、限界集落でもかなり便利になっています。

 

都会ほど人間関係を希薄にするのではなく、

昔ほど人間関係を密着させることなく、

村ごとに程よい『人間関係の距離間』を再構築します。

 

これは、村の住人の同意が必要です。