限界集落の住まい③
都会からの移住者には、まず短期(3~6か月)の定住を試してもらう。
今後の社会は、サラリーマンが減っていくので、短期のお試し移住が勧めやすくなる。
元から住んでいる住人との相性なども、お試し体験で分かりやすくなります。
いきなり長期定住では、現地住人と移転者、『思惑の違い』が出たら双方が不幸です。
田舎の現地住人、都会から移転者、双方が満足する村づくりが基本になります。
その上で、自然との共生、調和を互いが勧めていく。
昔のように人間主体の里山・村運営は、持続的継続が難しいです。
限界集落の産業さえ生まれれば(儲かればいい)、人が増えればいいという考えは、
本当の意味で限界集落の再生とは違うと考えます。