限界集落  再生への道

限界集落の今後のあり方を提言します

限界集落の再生キーワードは、『健康と若返り』

田舎に移住する時、様々な課題が出てきます。

特に「住まい」と「働く場所(現金収入)」。

今回は働く場所について。

 

 

高齢化社会の日本にとって、健康と若返りは重要なテーマです。

病気になったりすると、病院へ通院・入院します。

年を取ると、体に不調が現れてきます。そして病院 or 介護施設へ行きます。

その流れを変えるために、健康サービスと若返りサービスを限界集落で提供します。

これを新規雇用創出につなげます。

 

 

心と体は、密接に関係しています。

いつも若々しい人は、心も若々しく生きています。

心に不具合がある人は、体に不調が出てきます。

 

そこで自然の中で、心の健康を維持するサービスを限界集落で提供します。

限界集落には高齢者が多いので、地域を維持するために心を若返らせることは、

限界集落を活性化するためにも重要になってきます。

 

 

心が若返ると、物事を柔軟に考えるようになります。

年齢を重ねると、どうしても思考が固まってきます。

今までと同じではなく、時代が変わって村のあり方も変えていく。

そんな柔軟志向の高齢者村民が増えると、移住者も村に溶け込みやすくなります。

『郷に入っては郷に従え』では、移住者も困惑してしまいます。

 

日本のすべての限界集落に、意識改革を迫るのではく、

新たに「再生したい集落」には、新産業を創出してもらいたい。

 

 

 

 

 

世界へ発信する限界集落文化

日本にある無数の限界集落

その中で、割と元気がある集落から英語で世界へ情報発信する。

外国人に、昭和の古き村並みが残る風景を紹介していく。

外国人旅行者は、日本の伝統などに希少価値を置いています。

 

ゆっくり時間が流れる日本のふるさとで、心のリフレッシュを体験してもらう。

四季の彩豊かな情景は、日本だけでなく多くの人類に共感するものがあると思います。

 

 

 

移住者専用の村紹介サイト

限界集落などの村に、仕事や家族の同意があれば移住したい人は、

今後は増えそうです。

都会の便利さだけではなく、田舎のスローライフは今の現代人にとって魅力的です。

週末だけの一時体験ではなく、移住すれば人生が必ず変わります。

 

そこで気になるのは、都会人の描く田舎生活と、

村人のリアルな生活とのギャップです。

村によっては、とても閉鎖的なエリアもあります。

 

不動産の物件データベースのように、

限界集落の『最低限』のデータベースを作りましょう。

(例)

年間の大まかな村スケジュール(側溝掃除、草刈り、葬祭参加義務、その他)

村民のノルマ 一覧表、

しきたりの一覧表、など。

 

それぞれの限界集落には、それぞれの個性があります。

その個性をお互い尊重できる関係は、村への移住に最低限必要です。

田舎で理想の仕事や住み家を得ても、周辺住民と相性が合わなければ

都会とは別のストレスを味わうことになります!!

 

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